ちゃちのぶろぐ

はじめまして!何事も悩んで終わるくらいに悩む女です

私らしさとは。周りの期待と自分の願望。自分を知るということ。

こんにちは、ちゃちです!

最近昼夜逆転をしてしまいそうなくらい

夜更かしが続いていたのですが、なんとか今日は

朝8時頃には目が覚めました。よかった。

あなたは早寝早起きですか?

 

ということで今日もよろしくお願いいたします。

 

他人事としかおもっていなかった体験をしたかつての私

 

芸能事務所からの退所→モデルコンパニオン事務所への所属

となった私ですが、このお仕事の中、いやもはや人生において

大きな出来事となったイベントがはじまりました。

 

 

就業期間は約2週間。

会場の近くのホテルに泊まり込みで毎朝4時起き。

5時半頃にはヘアメイク開始。

10時頃からイベントがはじまり、終わるのは19時頃。(確か)

 

 

業務内容はモデル兼コンパニオンのため、

ブース立ち、パンフレット配布、インフォーメーション、

写真対応(いろんなかたに写真をとられます)

ずっとヒールで立ちっぱなしでずっと笑顔。

 

 

これを毎日約2週間続けます。

 

 

結果的に最初の5日目にカメコさんにフラッシュをたかれ

写真を撮られた時に動悸がとまらなく過呼吸になって

倒れ込んでしまいました。

 

 

5日目にして突然というか

ずっとカメラに撮られている時ひどいプレッシャーで

冷や汗をかいていたのは事実でした。

 

 

ただ、そんな風に呼吸困難みたいになるとは全く予想は

していませんでした。

 

 

私はそのあと医務室へ運ばれ、

当時の事務所のマネージャーとお話をして

“棄権”というかたちとなりました。

 

 

その後は病院に行き診断書をもらってきて欲しいと言われ

そのとおりにしました。

 

 

診断名は鬱でした。

 

うーん…しっくりなこない。

でもとりあえず診断書はクライアントのほうに

ださねばならなかったのでそのまま提出。

 

今後の活動については私は完全に自信をなくし、

また突然に過呼吸になったら…という不安と事務所の方々や

クライアントの方々にご迷惑をかけてしまうのも

嫌だったため無期限活動停止といういことになりました。

 

そしてそのままずっと何にもやる気がおきず、

しばらくは引きこもり、自己嫌悪と未来への絶望感と

挫折感でさいなまれてしまいました。

 

 

今まで思っていたことがくつがえされる日々

 

私は過去はわりと前向きで向上心がつよく、

なんだってやろうと思えば私にはできる!とおもう子でした。

 

 

でも中学2年をすぎて徐々にいろいろな出来事を経て

どんどん自信や自分らしさを見失い、相手に自分の価値を

ゆだね、自分の心地の良い場所もわからなくなっていました。

 

 

”私がモデル活動をすれば親戚やうちの両親が喜ぶ。”

 

そんなプレッシャーも少しはあったかもしれません。

でもこれは自分の人生をまわりに責任転嫁をしているということですよね。

 

 

私らしさを見失うと、なにをやっても中途半端で

何に対しても全力をだせずただただ自信を失うだけでした。

 

 

でもこんな大人になるとは思わなかった。

大人になったらきらきらな自分でいられると勝手に

思っていました。

 

 

だからこそ、この出来事のおかげで

等身大の自分と向き合わねばならないと思えたのでした。